「女から覚せい剤もらった」=交際継続動機か、証拠品着服も−千葉県警警部補(時事通信)

 覚せい剤取締法違反容疑で千葉県警佐倉署の警部補佐藤祐介容疑者(49)と知人の女(43)が逮捕された事件で、同容疑者が調べに「覚せい剤は女にもらった」と供述していることが25日、警視庁組織犯罪対策5課への取材で分かった。東京地検は同日、同法違反(使用など)罪で、同容疑者を起訴、女を追起訴した。
 同課によると、佐藤容疑者は女と知り合ってから覚せい剤を始め、女からもらっていたと供述。使用動機は不明だが、「交際を続けたかった」という趣旨の供述をしているという。
 捜査関係者によると、同容疑者の自宅で発見された計量器は、過去に捜査を担当した薬物事件の証拠品で、自宅に持ち帰っていた。 

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