山口大で研究費不正1億3千万円、教授解雇へ(読売新聞)

 山口大で公的研究費を巡り、不正経理が繰り返されていた疑いがあることがわかり、同大は9日、教員の懲戒処分について審査する臨時の教育研究評議会を開き、不正の疑いが持たれている大学院理工学研究科の男性教授(60歳代)と医学部長(同)から事情を聞いた。

 2人は不正への関与を認め、評議会は男性教授を懲戒解雇、医学部長を停職1か月とする方針を決め、2人に通告した。2人が弁明できる期間を経て月内にも処分が決定する見通し。

 このうち男性教授は、広島国税局や大学の調査で、パソコンやデジタルカメラ約1億3000万円分を偽装購入していたことが判明。デジカメ約20台の私的流用も明らかになった。

 男性教授は最初、偽装購入を認めたが、私的流用については否定。しかし、広島国税局などの調査に基づき、購入したデジカメ約20台が市場に出回っていることを指摘されると、私的流用も認めたという。

 医学部長については、大学の調査で2004年度までに物品の架空発注などで計約160万円を業者の元にプールしていたことがわかった。医学部長は評議会で、研究用消耗品の購入に充てていたことを認めた。

 不正経理問題は昨年10月に広島国税局が行った税務調査で発覚、これまでに二十数人の関与が浮上した。今回の2人が3月末で定年退職を迎えるため、大学は先行して調査を進めた。男性教授については詐欺容疑で告訴する準備をしている。

 また、評議員で大学院理工学研究科の男性教授(50歳代)も不正経理に関与した疑いが出ており、この教授は大学側に評議員辞任の意向を伝えた。同大は近く辞任を認める。

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大阪の3キロ引きずり事件 3月2日に初公判(産経新聞)

 大阪市北区梅田の交差点で会社員、鈴木源太郎さん=当時(30)=が車にはねられ、約3キロ引きずられて死亡した事件で、大阪地裁は9日、殺人と自動車運転過失傷害、道交法違反(ひき逃げ、無免許)の罪に問われた元ホスト、吉田圭吾被告(24)の初公判を3月2日に開くことを決めた。吉田被告は捜査段階で「人を引きずっているという認識はあったが、死ぬとまでは思っていなかった」と供述したとされ、公判でも殺意はなかったと主張する方針という。

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婚姻届のため秋田に帰省、カップル事故死(読売新聞)

 9日午後6時頃、秋田県湯沢市秋ノ宮の国道108号で、近くの団体職員高橋嘉之さん(50)の乗用車と、同市桑崎、会社員高橋舞さん(25)の軽乗用車が衝突した。

 舞さんの兄で神奈川県箱根町二ノ平、会社員高橋洋さん(27)と、埼玉県川越市霞ヶ関北、会社員槙野美香さん(31)が死亡、舞さんが意識不明の重体。舞さんの小4の弟(10)が軽傷を負った。

 湯沢署の発表によると、現場は見通しの良い片側1車線の直線道路で、事故当時は路面が凍結していた。

 洋さんと槙野さんは婚姻届を出すため湯沢市の洋さんの実家を訪れていた。4人は、現場近くの温泉に行き、帰る途中だったという。

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殺人 石巻2人刺殺事件 静かな港町の住宅街に衝撃(毎日新聞)

 早朝の民家に若い男女の悲鳴が響いた。宮城県石巻市で10日、3人が刺された死傷事件。刺したのはこの家に住む女性の知人の少年(18)とみられ、次々と切りつけたうえ、1人を連れ去り逃走した。静かな港町の住宅街で起きた凶行に衝撃が広がった。

 県警などによると、この民家には亡くなった南部美沙さん(20)と、連れ去られた妹(18)や母、祖母ら女性ばかり5人暮らし。近くの主婦(75)は「あまり近所づきあいはない家族だった」。また「妹は去年暮れに赤ちゃんを産んだ」(近所の主婦)といい、妹は話を聞かれると「女の子です」とうれしそうに話したという。

 この近所の人たちは午前7時より少し前、救急車のサイレンで異変に気付いた。布団の中でその音を聞いた主婦はとっさに「南部さんの所かな」と思ったが、「おばあさんが調子が悪くて、前にも救急車を呼んだことがあった。でも、事件とは思わなかった」。

 前夜の出来事を、事件の予兆のように証言する主婦もいた。「何かトラブルがあったようで、午後7時半ごろにも警察が来ていたようだ。まさかこんな近くで事件が起きるとは恐ろしい」と声をふるわせた。また、南部さん方には複数の若い男性が連れ立って訪れているのをよく見た、という証言もある。「車を置いてもいいですか」と礼儀正しく声をかけられたこともあった。

 この日は午前9時半から南部さん方の向かいの集会所で地元老人会と小学生の交流会が予定されていたが、急きょ中止。老人会役員の男性は「びっくりした。地域の交流があまりないところだから詳しいことは分からない」と驚いた様子だった。

 犯人が捕まっておらず、近隣住民は厳重に戸締まりをしており、ある主婦は「犯人が捕まらなくて心配」と困惑した様子で話した。

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街角景気、2カ月連続改善=基調判断は据え置き−内閣府(時事通信)

 内閣府が8日発表した1月の景気ウオッチャー調査によると、3カ月前と比べた街角の景況感を表す現状判断DI(指数)は38.8と前月比3.4ポイント上昇した。2〜3カ月先の見通しを示す先行き判断DIも41.9と5.6ポイント上昇。ともに2カ月連続で改善した。
 ただ、昨年10、11月調査で大きく落ち込んだ反動増とみられ、現状、先行きとも昨年夏ごろの指数を依然として下回っていることから、内閣府は基調判断を「引き続き弱い動きがみられる」と前月から据え置いた。 

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5台多重事故で29人軽傷=吹雪で停車、追突−北海道(時事通信)

 6日午後1時ごろ、北海道八雲町入沢の国道5号で、車5台が絡む衝突事故があった。消防などによると、29人が同町の病院に運ばれたがいずれも軽傷という。
 道警八雲署によると、吹雪で視界が悪くなり停止した乗用車に別の車が追突。押し出された乗用車が前のワゴン車に追突し、さらに後方からマイクロバスなど2台が突っ込んだ。マイクロバスには中学生16人を含む20人が乗っていた。同署が詳しい事故原因などを調べている。 

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露銃撃時の航跡記録なし、2漁船スイッチ切る?(読売新聞)

 北方領土の国後島沖で、北海道・羅臼漁協所属の漁船2隻がロシア国境警備隊から銃撃された問題で、2隻の航跡を記録する衛星利用船位報告システム(VMS)のデータが、銃撃前後の4時間半途切れていたことが2日、第1管区海上保安本部(小樽市)などの調べでわかった。

 2隻が銃撃を受けた1月29日のデータを1管が解析したところ、2隻のVMSは、午前8時過ぎまでデータを受信しているが、午前8時半頃から銃撃を受けた午後1時頃まではデータが途切れ、航跡の記録がないという。

 また、1月8日の操業開始以来、2隻のVMSが2時間以上データ受信していない日が数日分あった。2隻が意図的にVMSのスイッチを切っていた可能性もあり、1管で船長らから事情を聞いている。

 VMSは、漁船に設置した発信器が2分間隔で自船の位置を電波で送信し、複数の衛星が受信したデータを同漁協の端末に蓄積するシステム。同システムの日本代理店によると「4時間半もデータの間隔が空くことは考えにくい」という。

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<名古屋食肉公社>保証金15億円回収不能 支払先破産状態(毎日新聞)

 名古屋市の包括外部監査人の堀龍之弁護士は3日、市の外郭団体「名古屋食肉公社」(同市港区)が国のBSE(牛海綿状脳症)対策事業を巡る牛肉偽装事件の舞台となった食肉卸業者の関連団体「愛知食肉卸売市場協同組合」に、冷蔵庫を借りる際の保証金として15億円を支払っていたと明らかにした。組合は現在、事実上の破産状態のため、この保証金は回収不能となる可能性が高い。

 報告書によると、公社は01年8月、市中央卸売市場高畑市場(同市中川区)から同南部市場(同港区)への移転時に同組合から冷蔵庫を借りるに当たり、賃料月3000万円、期間20年の予約契約を締結した。公社は保証金として15億円を東海銀行(現三菱東京UFJ銀行)から借り入れて組合に支払った。

 監査結果では、当時3億円以上の借入金を抱えながら15億円を借り入れた公社が、多額の累積赤字を抱えた組合に支払ったリスクは高く、その決定過程が不透明と指摘。その上で、同銀行への元金返済の開始が2年後に迫るが、堀弁護士は「税金で安易に公社を救済するのではなく、公社の法的整理を含めて検討すべきだ」と話した。

 組合は09年1月、名古屋地裁に民事再生法の適用を申請したが、同年12月に打ち切られていた。【岡崎大輔】

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絵手紙発祥の地、400枚分の巨大作品(読売新聞)

 「絵手紙発祥の地」を掲げる東京都狛江市の小田急線狛江駅前に3日、同市在住の絵手紙作家小池邦夫さん(68)が手がけた巨大絵手紙がお目見えした。

 駅北口ロータリーの排気塔壁面に掲げられた作品は縦4メートル横3メートルで、通常の絵手紙約400枚分の大きさ。中国・唐代の置物を題材に、馬に乗る女性を描き、「動かなければ出会えない」とのメッセージを添えた。

 「絵手紙を始めて50年になる」という小池さん。絵手紙を通じて様々な出会いがあったことから、今回の作品には「市民と行政が人馬一体となって動くことで町に活力を与えたい」との願いを込めたという。

 同駅前で行われた除幕式には、絵手紙ファン約100人が集まった。小池さんは、この日が節分であることに触れ、「絵手紙を通じて、多くの人に福を配って」と呼びかけていた。

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「辺野古は社民党が許さない」社民・福島氏が強調(産経新聞)

 社民党の福島瑞穂党首(消費者・少子化担当相)は30日、都内で開かれた市民団体による米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)のキャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市辺野古)への移設反対集会に出席。「辺野古に基地を造ることは不可能だ。社民党は許さない」と述べ、鳩山由紀夫首相や平野博文官房長官が辺野古への移設の可能性を排除していないことを牽制(けんせい)した。

 この中で福島氏は「5月末に内閣は結論を出す。これから数カ月、渾身(こんしん)の力を込めて頑張り抜く」として、閣内でも「県外、国外移設」を主張していく考えを改めて強調。対米交渉については「日本政府が決断して方針を出せば、実現できる」と述べた。

 また「メディアや自民党は(移設問題を)先送り、迷走と言うが何が迷走か。14年間できなかったじゃないか」と語った。

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